お子様が大きくなり部屋が狭くなってきた、住宅を購入してしばらくたち、劣化部分が多くなってきたなどの理由でリフォームをお考えの方は多いと思います。
リフォームと聞いて、明確に工程をイメージできる方は少ないでしょう。
そこで今回は、住宅を扱う工務店が内装リフォームのポイントについてご紹介します。

 

□内装リフォームのポイントとは

内装リフォームを円滑に進めるためには、いくつかのコツとポイントがあります。
では、どのようなコツとポイントがあるのでしょうか。
今回は大きく4つのポイントについてご紹介します。

まず1つ目は内装の工事を得意とする業者を選ぶことです。
リフォームにはキッチンやリビングなどさまざまな部分があります。
すべての業者が同じクオリティでの工事はできません。
とはいっても、内装が得意な業者かどうかを見極めることは難しいですよね。

では、どのように見極めるのでしょうか。
その方法は実績や過去のリフォーム事例を調べることです。
その事例や実績が満足のいくものであれば、信頼できますし、相談からでも始めやすいでしょう。

2つ目はサンプルの利用方法です。
たとえば、壁紙の色合いを考えることを想定しましょう。
ほとんどの場合、業者が壁紙のサンプルを見せてくれます。
そこでの注意点としては、小さなサンプルだけで、壁紙を決めないことです。

ありがちな失敗例としては、頭の中の部屋と壁紙のイメージだけで決定し、いざ張替えてみると、全く想像と違う出来上がりになってしまったというケースです。
では、このようなケースに陥らないためにはどのような対策があるのでしょうか。

イメージとのズレを防ぐため、可能な限り大きなサンプルを用意してもらいましょう。
また、業者の人と一般的な壁紙と部屋の完成イメージを共有することも1つの手です。

3つ目はデザイン性だけでなく、性能を重視するということです。
内装リフォームはご自身の生活空間のため、ついついデザインばかりに気をとられてしまいがちです。
しかし、毎日生活することを考えるとデザインより、機能、性能が大切かもしれません。
たとえば、床のリフォームを考えましょう。

機能面ではどのようなことが考えられるでしょうか。
滑りにくさや、歩き心地などが挙げられます。
小さなお子様がおられるご家庭は、やわらかい素材が良いでしょう。
床材を選ぶ場合に限らず、デザインより機能面を考慮した素材選びは重要です。

4つ目は部分的な内装をしないように注意することです。
これは意外と見落としがちなことかもしれません。
例を挙げると、フローリングの傷がついている部分もみをリフォームしたため、その部分だけ色が浮いてしまうというケースです。

気にならない場合は大丈夫ですが、もし後から気付いて工事を追加で依頼すると費用がさらにかかってしまう可能性があります。
これを防ぐためには、事前に家具や床との統一感を考える必要があるでしょう。

 

□内装リフォームでその他に知っておきたいポイントとは

上記の他にはどのようなポイントがあるのでしょうか。
3つご紹介していきます。

1つ目は余裕をもったスケジュールを組むということです。
複数カ所のリフォームをする場合、見積もりの際などに業者とどの部分の工事にどのくらいの時間をかけるのかを相談しておくと良いでしょう。
リフォームがあまりに長引くと日常生活に支障をきたしてしまいます。

2つ目はリフォームの場所によって押さえる必要があるポイントが変わるということです。
具体的にはどういうことなのでしょうか。
たとえば、キッチンやトイレの床材は撥水機能に優れたものである必要があります。
それに対し、玄関のタイルや床材は滑りにくく、汚れに強い必要があるでしょう。

このように、前述の機能面を意識するポイントは場所によって異なるのです。
ほとんどの場合は業者がそれぞれに適した素材を提案してくれます。
しかし、ご自身で把握しておくことで、より積極的なリフォームをできるでしょう。

3つ目は内装の制限についてです。
どのような制限でしょうか。
これは特にマンションやアパートに関わることです。
マンションやアパートは共同住宅であるため、共有スペースが存在します。

このような場所には内装リフォームができません。
たとえば、住宅の天井や柱、配水管などが挙げられます。
トラブルを防ぐために、事前にこのような場所は把握しておきましょう。

 

□内装リフォームにおすすめの時期とは

内装リフォームはどれくらいの時期で行うと良いのでしょうか。
もちろん、住宅によるのですが一般的には最も早くタイミングが来るのは、フローリング、壁、天井の張替え、塗り替えとされています。
これらは築5年から10年が目処とされています。

一つの目安にしてみてはいかがでしょうか。

 

□まとめ

以上が内装リフォームをする際に押さえる必要があるポイントです。
内装リフォームについて知らないことがあったと思います。
上記のポイントを押さえられれば、内装リフォームはそこまで難しいものではありません。
その他に不安な点や疑問点があれば、ぜひ当社へのご相談をお待ちしております。

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