2021年1月の一覧

リフォームで気をつけたいこととは?注意点を紹介します

家族が増えた、住宅が古くなってきたなどの理由でリフォームをお考えの方はいらっしゃいますか。
リフォームを考えているが、具体的な方法やプランの組み方を知らない方は多いでしょう。
快適な住宅にリフォームするためにはさまざまな注意点があります。
そこで今回は、リフォームで気をつけたいことや注意点について解説します。

 

□工事依頼の際の注意点とは

リフォームを業者に依頼する際の注意点とはどのような点でしょうか。
ここでは依頼時の2つの注意点について解説します。

1つ目は業者が用意した図面をしっかりと確認するということです。
図面には水道管や配線など重要な部分が記載されています。
図面を確認することで誤解やイメージの相違などの問題を防げます。
業者と図面について話し合うのが良いでしょう。

2つ目は契約内容を確認することです。
具体的には費用、支払い方法、期間などについての確認です。
これらが決まったプランである場合、細かくプランの内容を認識しておく必要があるでしょう。

 

□リフォームで失敗しやすいポイントと解決策とは

リフォームでは失敗しやすいポイントがいくつか存在します。
どのようなポイントがあるのでしょうか。
主に4つの失敗の原因をご紹介します。

1つ目は間取りの採寸や確認をしなかったという場合です。
実は見落としがちな失敗例です。
どのような見落としが多いのでしょうか。
たとえば、家電を置くスペースが十分にあるのか、間取りと家具のバランスの確認不足です。

リフォームが完了してから、家具を運び入れる際に気づいたということがあり得ます。
リフォーム業者と事前に相談、確認をしておきましょう。

2つ目はイメージだけで決めてしまったという場合です。
具体的には内装の壁や床のタイルなどに多い失敗です。
サンプル本だけに頼って決めてしまうと、イメージと違う、触り心地や性能が良くないなどの問題が発生してしまうでしょう。
このような事態を防ぐためには、サンプルだけでなく、性能についての情報や施工例を業者から聞いておくことが有効です。

3つ目はリフォーム業者選びをしっかりしなかった場合です。
リフォーム業者にはそれぞれに得意な工事があります。
しかし、ネットの情報だけでは詳しいことはよく分からないですよね。

そこでまずは当社にご相談してみてはいかがでしょうか。
疑問点や不安な点をともに解消しましょう。

4つ目は家族や業者とのコミュニケーション不足です。
前述のように業者とコミュニケーションは重要です。
しかし、それと同等に家族の理解は欠かせません。
住宅は家族が毎日一緒に暮らす場所なので、家族全員が満足するリフォームが理想です。

では、どのようにすれば家族の要望を叶えることができるのでしょうか。
まずは意見の相違が生まれないように、リフォーム依頼前に家族で意見の確認をしておくことが大切です。
また、業者を交えた相談の際の後には家族とのコミュニケーションを欠かさずしましょう。

以上の4つの失敗例はどれも事前の準備と少しの注意だけで、対策が可能です。
あらかじめ、上記のポイントと対策を念頭にリフォームの注文を行いましょう。

 

□リフォームにおけるその他の注意点とは

工事依頼における注意点と、リフォームで陥りやすい失敗例についてご紹介しました。
では、その他の注意点はあるのでしょうか。
ここでは、見積における書類の注意点について解説します。
リフォームの際、どのような書類が必要かご存じでしょうか。

リフォームの際に必要な書類はどの業者であっても、大きく3つに分類されます。
この3つの把握は契約の際に欠かせません。
それぞれ詳しくみていきましょう。

1つ目は見積明細です。
これには工事の中で、どの工事にいくらの費用がかかったのかが細かく明示されています。
この見積明細が細かく明示されていれば、信頼できる業者といえるでしょう。

この見積明細が出た時、予算を超過していた場合は調整を行います。
しかし、注意点としてはコストよち、リフォームの内容を重視することです。

2つ目は設計図です。
これは前述の図面と同じです。
しっかりとした図面があり、説明を受けていればどのような工事が行われるのかが分かり、安心ですよね。

3つ目は仕上げ表です。
名前の通り仕上げの際に各所の仕上げを表やグラフにまとめたものです。
これは施工時の進捗管理として用いられます。
客観的に仕上がりがまとめられているので分かりやすいですよね。

以上がリフォームの際に用いる書類にですが、重要なことは書面に残すことです。
相談や進捗報告の際に書面の資料があればトラブルなく、話し合えます。

 

□まとめ

以上がリフォームをする際に気をつけたいことと注意点の解説です。
すべて業者に任せるのではなく、上記の項目についてご自身で確認し、業者とコミュニケーションをとることが重要ですね。
事前の対策をして快適な住宅にリフォームしましょう。
リフォームで疑問や不安な点があれば、お気軽に当社へご相談ください。

地元の工務店もおすすめ!リフォームを依頼する業者の選び方とは?

「リフォームを検討しているが、どのような業者に依頼すればいいのだろう。」
このようにお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特に大規模な工事になりそうなリフォームでは失敗したくないですよね。
今回は当社がリフォームをお考えの方に、リフォームを依頼する業者の選び方について紹介します。

 

□大手の会社と工務店の違いとは

リフォームを依頼する業者を決める際に、多くの人が初めに迷うのは「大手のリフォーム会社にするか、それとも地元の工務店にしようか」という点ではないでしょうか。
一概にどちらがおすすめかは、お客様の状況や環境によって変わりますが、それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。

 

*大手の会社の特徴

大手のリフォーム会社の特徴は、システム化がされている点と多くの実績がある点です。

1つめの特徴のシステム化がされていることにより、大手のリフォーム会社ではスムーズにリフォームが進行するでしょう。
大手では、リフォーム後に工事のデータや顧客情報をしっかり残しておくシステムがあるため、データを元にした施工後のフォローや他の顧客の工事を行う際に参考として過去のデータを利用できます。
そして、過去の多くの事例を参考にするため、打ち合わせやプランの提案がスムーズに進み、安心感を得られます。
ただし、一通り決まっている段階を踏んでからの工事になるため、工事の費用や期間はかなり必要でしょう。

2つめの特徴である、多くの実績がある点に関しては、サービスの幅に大きく影響します。
多くの実績があることで、人材も集まりやすく、過去の経験を通して得る多くのノウハウを持っているため、レベルの高い要望をかなえられる可能性が高いでしょう。
ただし、社員が多いということは、当たり外れが発生しやすい原因にもつながります。
この点はあらかじめ理解しておきましょう。

 

*地元の工務店の特徴

地元の工務店の特徴は、小さな仕様を決められる点や特化されている専門分野がある点です。
工務店には、大手のような完全なシステムがない場合は多いですが、それは逆に言えば融通が利きやすいとも捉えられます。
担当者を通さずに、職人の方と話せるため、自分の要望を正確に伝えやすく、どのような人が工事を担当しているかわかりやすいでしょう。
細かい点までこだわりたい方にとっては、工務店が非常におすすめです。

次に、専門分野に強い点に関しては、大手との大きな違いではないでしょうか。
そのため、特定の目的のあるリフォームでは、一定の水準を保っている大手と比べて、難しい要求にも応えられる可能性が高いでしょう。

 

□信頼できる業者の選び方とは

大手のリフォーム会社か工務店かの違い以外にも、リフォームを依頼する業者を選ぶポイントはいくつかあります。
そのポイントの1つである、信頼できる業者の選び方のポイントについて詳しく見ていきましょう。

1つめは、ある程度の実績があり、要望に応えてくれる点です。
業者によって、得意としている工事やリフォームの分野は異なります。
確かに人間の感情として、心地の良い雰囲気や丁寧に進めてくれる業者に工事を頼みたいところではあるでしょう。
しかし、依頼したい工事に対しての過去の実績はあるのか、そしてその技術はありそうなのかをしっかり考慮してから依頼してください。

また、本当に要望に合わせた提案がされているかにも、注目しましょう。
会社都合の提案が多かったり、工事のデメリットについての説明がなかったりする場合は、注意が必要です。
逆にそれぞれの要望によって、見本を提示してくれる業者は信用ができるのではないでしょうか。

2つめは、施工後のサービスに手厚く、家から距離の近い業者である点です。
リフォーム工事の終了後も、工事を担当した業者とは長く関係が続きます。
家から近く、修理の際のサービスや保証が手厚い業者に依頼する方が、後々も満足ができるリフォームになるでしょう。

 

□担当する営業マンも信頼のポイント

営業マンが優秀で信頼できる人かどうかも、業者を選ぶ際のポイントの1つです。
質問に対して真摯(しんし)に答えていたり、担当をする大工さんについての説明があったりする点が判断基準になると思います。

また、現場経験の豊富な営業マンであれば、なお良いでしょう。
現場経験の多さは大工さんなどの工事関係者との信頼関係に大きく影響します。
ほぼ毎日現場に顔を出せる営業マンの方が、信頼も厚く、工事の質の向上にもつながるでしょう。
業者との最初の対面である営業マンとの関係は非常に長くなるため、信頼できる人を見つけましょう。

 

□まとめ

今回はリフォームを依頼する業者の選び方について紹介しました。
大手のリフォーム会社と地元の工務店の特徴の違いについて知っていただけましたか。
営業マンの方の対応についても、ぜひ参考にしてください。
また、リフォームについてお困りの点がありましたら当社までお問い合わせください。

室内ドアのリフォームで必要な扉の知識について解説します!

「家をリフォームする際に室内ドアも変えたいが、どのように選べば良いのかわからない。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
生活する上で毎日使う室内のドアは意外と大切です。
今回は当社が室内ドアのリフォームを検討されている方に、リフォームに必要な扉の知識について説明します。

 

□室内ドアのリフォーム方法とは

「室内ドアのリフォームと言われても、何をすれば良いか想像がつかない。」
このように感じていらっしゃる方も多いでしょう。
まずは、室内ドアのリフォームにはどのような種類があり、どのように進めるのかを解説します。

1つめは、枠ごと全ての交換です。
ドアには枠がついています。
部屋の雰囲気を一新したい方は、枠ごと交換してみてはいかがですか。
枠のサイズが気に入らない場合も、サイズ変更が可能ですのでご安心ください。

ただし、枠ごとの交換を行った場合、周辺の壁や壁紙も張り替える必要があります。
似たような模様や色の壁紙で補修を行えますが、やはり少々ムラや違和感を覚える場合もあるでしょう。
そのため、枠ごとの交換をする際は同時に部屋の壁紙の交換をおすすめします。

また、構造によって枠の変更ができない場合もあります。
こちらのリフォームをご希望の際は、あらかじめ確認をしてください。

2つめは、ドア本体のみの交換です。
こちらは枠を残した状態でドアの本体のみを交換するリフォームです。
メリットとしては、壁紙や壁を壊さない点、費用と工事期間があまりかからない点でしょう。

デメリットはドアの新しさと枠の古さに違和感を覚える可能性がある点です。
やはり違う商品ではあるため、微妙な違いが気になってしまうかもしれません。
しかし、こちらは枠の塗装や枠にもドアと同様の面材を貼ることにより対応が可能です。

また、メーカーの既製品はサイズが決まっている場合が多いでしょう。
したがって、枠のサイズに合わせた特注が必要かもしれません。
特注をする場合、デザインによっては製造ができなかったり、高額になったりしてしまう可能性もあるため十分にご注意ください。

3つめは面材の張り替えです。
室内のドアであっても、汚れてしまったり、経年劣化が起こったりします。
大きな工事はしたくないが、もう一度きれいにしたいとお考えの方に、こちらのリフォームがおすすめです。
ただし、ドアの表面の損傷が激しすぎたり、現在の面材を剥がせなかったりする場合は面材の張り替えができない場合もあることを頭に入れておきましょう。

 

□室内ドアをリフォームするための費用とは

室内ドアをリフォームするための費用についてご紹介します。
ドアのリフォームは、種類によって費用がかなり異なるため注意が必要です。

1つめはドアの修理です。
修理であれば2~8万円程度でしょう。
金具の修理では2万円、大規模な補修が必要な場合は約8万円です。

2つめはドアを交換する場合です。
ドアの交換のみであれば4~10万円程度、枠ごとの交換であれば10~27万円程度かかります。
この工事からは、リフォーム内容によってかなり差があることをおわかりいただけるるでしょう。

さらに、ドアの開閉方法を変える場合やドアのグレードを上げる場合は、より費用は高額になります。
特にドアの開閉方法を変える際には、壁面にも手を加える必要があります。
そのため20万円以上の費用がかかることも多いでしょう。

では、これらの費用をどのように抑えるか解説します。
費用を抑える方法として一番効果的なのは、工事をなるべく小さなもので済ませることです。
あらかじめリフォームの目的や方向性をしっかり決めてからリフォームをすると、無駄に大きな工事を行わなくても済みます。

また、最初に予算を決めて、その予算を超えるリフォームをしないことも意識しましょう。
リフォームをする際に、それほど必要ではないリフォームを提案されてしまうこともあります。
確かにリフォームを行って、良いこともあるかもしれませんが、費用を抑えたい場合は極力無駄なリフォームには手を出さないことをおすすめします。

 

□室内ドア選びのポイントとは

室内ドアを選ぶ際のポイントについてご紹介します。

1つめのポイントは部屋の雰囲気に合わせる点です。
和室、洋室などに、それぞれ雰囲気に合うドアがあるでしょう。
統一感をうまく出すことがドア選びのポイントです。

2つめは、家の場所に合わせたドアを選ぶ点です。
ドアは家の場所に合わせた機能を持つ種類を選んでください。
例えば、キッチンでは手がふさがることが多いため、開けっぱなしにできる引き戸が良いでしょう。

 

□まとめ

今回はリフォームに必要な扉の知識について説明しました。
室内ドア工事の費用を抑えるには、予算を設定してその予算に合わせた工事を行えば良いことを理解していただけましたか。
万が一、他にもリフォームについてお困りの点やわからないことがありましたら、ぜひ当社までお問い合わせください。

リフォームを検討されている方にトイレリフォームの費用について解説します!

「リフォームをする際には、トイレのリフォームを充実させたい。」
このようにお考えの方も多いのではないでしょうか。
毎日使うトイレだからこそ、特に力を入れたいポイントですよね。
今回は当社がリフォームをお考えの方に、トイレのリフォームにかかる費用について説明します。

 

□トイレリフォームにかかる費用や期間とは

トイレのリフォームは1部屋のリフォームであるため、基本的に何ヵ月もかかるような大規模なリフォームではありません。
ただし、トイレのリフォームの種類にはいくつかあり、どのリフォームを行うかによって、価格の相場や工事にかかる期間は変わります。
トイレのリフォームをお考えの方は、予備の代金も見据えて15万円~50万円程度の予算設定をしておくと良いと思います。
それでは、さらに詳しく工事にかかる費用や期間について見ていきましょう。

温水洗浄便座の設置を含む、便座の交換であれば、5万円~10万円ほどが価格相場でしょう。
ただし、こちらはコンセントが既にある場合の価格です。
コンセントを増設する場合は1万円~3万円の追加の予算が必要です。
また、リフォームにかかる期間はコンセントが既にある場合は1~2時間程度で済みます。

加えて、手洗い器を設置する場合は、10万円~20万円ほどの予算を準備してください。
設置には1~3日ほどかかります。

トイレの便器交換には、便器のランクによってかなり上下しますが、3万円~21万円ほどかかります。
期間は1日以内に終わるでしょう。

ただし、これは洋式から洋式の場合です。
和式から洋式に変える場合は、15万円~57万円程度かかります。
期間は2~3日間程度は必要です。

内装のリフォームでは、壁紙の張り替えか、床材の張り替えで価格が異なります。
壁紙は2.5万円~4.5万円、床材は1万円~6万円です。
期間は1~2日程度でしょう。

便器交換と内装リフォームを行うトイレのリフォームでは、14万円~32万円程度かかります。
これらは、1~2日程度で完了するでしょう。

また、トイレを新設または移動させる場合はかなり大がかりな工事になります。
移動であれば30万円~60万円、新設であれば40万円~100万円程度は想定してください。
期間も他のリフォームよりも長く、3~5日はかかるでしょう。

ここまでトイレのリフォームの価格と期間について紹介しました。
タンクレストイレや機能が多いトイレを設置する場合は、上記のものより価格が上がる可能性があります。
あらかじめ理解しておきましょう。

 

□トイレのリフォームで使える制度とは

続いてトイレのリフォームに利用可能な補助金や減税制度について紹介します。
リフォームの目的によっては、補助金または減税制度が適用される可能性があるため、これらの点を覚えておきましょう。

補助金が出るリフォームとして代表的なものは、介護用のリフォームです。
介護のために手すりの設置や段差をなくすリフォームを行う場合、介護保険が適用されます。
限度額は20万円ですが、全体費用の1~3割程度は自己負担する条件がある点には、注意しましょう。

また、各自治体の助成金制度もあります。
省エネルギー化や耐震性能を向上させるリフォームを行う場合、自治体からの補助金が出る可能性があります。
各自治体によって制度や受付期間が異なるため、しっかり確認をしてください。

次は減税について解説します。
自治体の補助金と同様に、省エネルギー化などの条件を満たすと、所得税の控除を受けられるリフォーム減税制度があります。
この制度を適用するには、リフォームをした翌年の3月15日までに税務署への確定申告が必要ですので、忘れずに行いましょう。

また、固定資産税に関する減税や、両親または祖父母からの援助によるリフォームで贈与税が減額される制度もあります。
ご自身の行うリフォームの内容には、どのような減税が適用されるのか再度ご確認ください。

 

□トイレリフォームの注意点とは

トイレのリフォームを行う際に押さえておきたい注意点について紹介します。

1つめは、リフォーム期間中のトイレの使用についてです。
1~2時間程度であれば、そこまで気にする必要はないかもしれませんが、数日の間トイレが使用できないのはかなり不便でしょう。
ご家庭によって対策は違いますが、小さなお子様や高齢者がいらっしゃる場合は、仮設のトイレを用意することも1つの方法です。
また、近所のコンビニエンスストア等を利用される方もいらっしゃいます。

2つめは、便器のグレードについてです。
便器のグレードは少々ものを選んでも良いでしょう。
長く使うものであるため、多少高くても後悔しないグレードをおすすめします。

 

□まとめ

今回はトイレのリフォームにかかる費用についてご説明しました。
リフォーム内容によって、価格の相場が異なる点を知っていただけたと思います。
もし他にもリフォームについてご不明な点がありましたら、当社までお問い合わせください。

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